【第一弾】春はYUKIちゃんを聴こうキャンペーン【身の上話】
いきなりですが私、4月生まれでして。
なので今月は私の大好き大好き大好きなYUKIちゃんの話いっぱいしていいでしょうか?
\いいよー!/
ありがとうございます。
◯私とYUKIちゃんの出会い
あれは私が小学6年生の時、4つ年上の姉が「WAVE」のアルバムを借りてきまして。
その中の『長い夢』を聴いた時に今まで感じたことのない衝撃が走りました。
「な、なんだこれは…まるで不思議の国のアリスの世界に入ったみたいだ…。歌なのに、映像が流れる…!!」と。
さらに私、ハチミツとクローバーの漫画が大好きですっごい読み込んでいたんですけど、アニマックスで夕方ごろにアニメしてて、それが『ドラマチック』で、「え…好きなもの詰め込みすぎかよ…」てなりました。
小学生の頃はバレーしてたんで、それ見てバレー行ってって感じでしたね。
まあ全然覚えてないんで、多分こんな感じだったと思うんですけど。(特にハチクロのくだり)
で、そのあと日々をボーッと無駄に過ごしているところ、聞き覚えのある声がTVから聴こえてきまして、それが『ビスケット』でした。CMしてたんですよね、なんかの。携帯みたいなやつの。
「ポケットに忍ばせた甘いビスケット〜♪あなたに半分だけあげるよ〜♪」
再度ベタ惚れしました。
かわいすぎる…ていうかこんな人が歌ってたんか……かわいすぎんか??と。また衝撃。
(WAVEの時は、お姉ちゃんがMDに取り込んだやつを勝手に聴いてました。)
YouTubeを漁りつつ、でも中学生の時はアニメにハマってしまって、ちゃんとは聴いてなかったんですよねーいやはや。
◯高校で携帯を手に入れた!!
無事に高校も志望校に合格し(ド田舎なので定員割れするという事態)、ついに自分の携帯を手に入れました。
SDカードがあれば画像も音楽もいっぱい入れられるということを知り、せっかくなので何か音楽はないかなーと探していると、YUKIちゃんの『キスをしようよ』が落ちていました。(多分あれ違法のやつやと思います。ごめんなさいでした。)
キスをしようよ…やばいですよね〜。
そこからちゃんとYUKIちゃんの音楽を聴き始めました。
といってもサイトに落ちてるやつを拾ってだったんで、マイナー(?)なやつは全然知らなかったんですけど。
ドラマチックとか長い夢とか星屑サンセットとかハローグッバイとかふがいないやとか歓びの種とかJOYとかワンダーラインとかランデヴーとかCOSMICBOXとかメジャーどころ聴いてました。
どうでもいいんですけど(これ言ったら全部そうなんですけど)お姉ちゃんと着信音キスをしようよで被ってて、えっ?えっ?ってなりました。
◯彼氏ができロキノンの道へ
彼氏ができました。高2の時に。
その彼氏っていうのがロキノン系大好きロキノン男子で、この前の記事で19の時に振られた彼はこいつです。良い奴でした。
こいつは人の悪口をいっさい言わない奴で、いつもニコニコ笑っていました。宮沢賢治か。
ついでに超オシャレ。学科のオシャレ男子で多分1、2を争う評判だったんじゃないですか?知らんけど。まさかの自慢話。
こんなんが陰キャコミュ障の私に惚れるとは…意味わからん。
このロキノン彼氏にベタ惚れだった私は、彼氏のiPodを借りてアーティストを全部書き出し、ひとつひとつ聴いて、徹底的に調べ上げました。キモすぎる。
そのおかげで「GUN DOG知ってる?」と聞かれた時に「知ってる!PTPの人やんな!」って言って拗ねられたことがあります。「きも…」って言われました。しゃーない。キモくはない。いやキモいわ。
そうしてロキノンの道にどっぷり進んで行き、好きなバンドや音楽が増えると、どうにも割れじゃ限界がきまして。
あとマイナーバンドは落ちとらんし。
◯ウォークマンを手に入れた!!
お年玉とお小遣いをなんとか合わせてウォークマンを買いました。ちなみに現役です。
(ハゲておられる。)
ウォークマンを手に入れた私は、CDを借りるという技を身につけました。ようやく真人間に。
シャンペ、バンアパなどなど、TSUTAYAにあるやつは借りて、ないやつは彼氏から借りて、お小遣いが速攻でなくなるほど、毎月沢山のCDを借りて色々聴いてました。
そしてようやくYUKIちゃんのアルバムをきちんと聴くように。
お姉ちゃんも大ファンなので、当時大学生のお姉ちゃんに言えば、帰省する時に一緒に色々持って来てくれたので、借りることなく借りました(?)
いっぱい聴いていくうちに、やっぱり私はYUKIちゃんが大好きだなとしみじみ思いました。
FACTやPTPのガーガーしたのや、わけのわかんないバンドや、オシャレっぽいって感じの音楽も好きだけど、やっぱりYUKIちゃんは私にとって、原点にして頂点って感じです。
◯初ライブは【dance in a circle'15】
YUKIちゃん初ライブは21歳の時。少し遅めデビューですね。
なぜかというと、ロキノンバンドにハマってた故、YUKIちゃんのような大物アーティストのライブってどんな感じなんだ?と全然予想がつかず、行く勇気が出なかったためです。
しかもライブハウスじゃなくて城ホとかじゃないですか。分からんマジで。
しかしお姉ちゃんは天使ですので、「ライブいこー、振り付け教えるし(教えてくれませんでした)」と誘ってくれたのです。天使。カワイイ。
当日、お姉ちゃんと大阪に行ってワクワクとグッズ買って、ご飯食べてブラブラしたのち、とうとうあの憧れていたYUKIちゃんのライブが始まったのであります!!
◯お姉ちゃんは天使
何度も言いますが、おねえちゃんは天使なので、ファンクラブチケットだったんです。良席…とまでは行きませんが、肉眼で確認はできる程度でした。
しかも一曲目がプリズム……!!!
あかんすぎる…せこい…せこいぞ…。
そしてなんだその衣装は…。それでいいんか自分……かわいい…。
憧れの人が存在する事、同じ空間にいる事、生歌を聴けていること、動き回っていること、色々な感情が高ぶってもちろん泣きました。仕方ないね。
踊って踊って踊りまくって、楽しい時間を過ごしました。
◯ファンクラブに入る
楽しすぎたし、やっぱり大好きだなー!と思ったので、そのままファンクラブに入会しました。
結局2年ほど入会して、ファンクラブはなくなったんですけども。
お姉ちゃんからは、「ファンクラブ入るんはいいけど、特に恩恵ないよ。」と言われて「えぇー」って感じだったんですけど、まあ会報届くしいいや〜って思って入会しました。
その後、ファンクラブ会員限定ライブが発表されてまさかの恩恵受けまくるという。サンキューアッネ。
◯ファンクラブ限定ライブは良席
ファンクラブ会員限定の『commune of ten』野音2日間行ってしまいました…。1枚10,000円というなかなかの金額。ただでさえファンクラブ入っているというのに。まったく…。
会員限定なので、1人1枚しか申し込めず、お姉ちゃんもいましたがバラバラでした。残念。
なんと2日間6列目の真ん中あたり。全然見えました。人でした。
2日目はなかなかの雨模様で、はじめザーザー降ってたんですが、YUKIちゃんが1曲歌っていい?と言って追加で歌ったのが「あおぞら」でした。
「あおぞら」効果か、そのあと晴れてきて、雨が上がったあたりで「tonight」
神がかった演出、YUKIちゃんは天候さえも操れるのでしょう。
個人的に印象深いのが「コミュニケーション」を歌う前のMCでYUKIちゃんが涙ぐんでしまって、序盤少しだけ歌えない(本当に少しだけ。「短い夢を見て泣きながら起きる」のあたりだけ)ところが印象的でした。
そのあとのラジオで「あれほんとごめんねー!私嫌なんだよね〜ああいうの!他のアーティストでも『は?ちゃんと歌えよ!』ってなるもん!!」って言ってたので本人的には不服なのでしょうが、ファン的には なおさらレアなので、全然良いです。
それと、YUKIちゃんはほんとうに観客をひとりひとり見てくれているんだなと感じました。
ひとりひとり指差しで確認して、うなずいて、手を振ったら手を振り返してくれて、私は鼻かゆかったんで鼻かいてたらYUKIちゃんも鼻かいてくれました。多分。やったね。
隣が2日間とも結構イケイケなお兄ちゃんで、意外でした。「ファンキー・フルーツ」をめちゃめちゃノリノリで踊ってたので最高でした。
「2人抱き合って 豪々〜」とか、「L・O・V・E」とか。
◯結論『YUKIちゃんは最高』
YUKIちゃんは最高です。
色々端折りましたが、どれだけの言葉を集めてもYUKIちゃんに私の愛の全てを伝えることは出来ないと思います。
楽しい時も辛い時も、私の青春にはいつでもYUKIちゃんがいました。
そして未だにYUKIちゃんに助けてもらっています。
ひとりぐらしを始める時にちょうど『まばたき』がリリースされました。
うしろを気にしながらも前を向いて歩いていくような曲が多くて、背中を押されました。
そのあと仕事の人間関係があまりうまくいかなくて、毎日泣いていた時、YUKIちゃんのライブがありました。
MCで「みんな今日は楽しんでね。普段頑張ってるもんね!」と言ってくれて、泣いてしまいました。
多分YUKIちゃんは何も考えずに言ったんだと思います。
だって、みんな普段頑張ってるのなんて当たり前なんです。
つらいことがあっても、みんな頑張って生活してるんですよね。
ちょうどこの時期にBUMPの『記念撮影』もリリースされて、それもまた元気付けられました。
YUKIちゃんと記念撮影に助けられた2017年7月。
まあそのあと環境が変わってのんびり生きてるんですが、あの時、YUKIちゃんが「普段頑張ってるもんね」と言ってくれたおかげで立ち直ることが出来ました。
YUKIちゃんは私の憧れで、ヒーローです。
私はこれまでもこの先も、きっとずっとYUKIちゃんのファンです。
ダメなファンなので、もしYUKIちゃんがダメな事をしても許してしまいそうな気がします…。
まあしないでしょうけどね(笑)
とにかくYUKIちゃんが大好きだよーっていう話でした。
次からは曲紹介しますんでシクヨロ〜〜。
なんか思い出したから、私が失恋した時の曲紹介するわ
新年度が始まりましたね。
新社会人の皆さんは、期待と不安でドキドキしていることでしょう。
まあでも、合わないなと直感で感じたら、速攻辞めてみるのも手ではあると思いますね。もちろん自己責任ですけども。
さて、春は出会いの季節と言いますが、大なり小なりここにくるまでにさよならしたことがあると思います。
さよならをした人も、始まりは出会いからですよね。
私は人間が死ぬ以外には『絶対』はないと考えています。
人間はいつか死ぬので、出会いがあれば必ずさよならがきてしまいます。
前向きなさよならもあれば、悲しいさよならもありますよね。
今日はいつも通り出勤してるときに、ウォークマンから私が失恋したときによく聴いていた曲が流れてきて、ふとその時のことを思い出してしまったので、今日は私が失恋したときによく聴いていた曲を紹介します。
新生活を始めるにあたって、悲しい別れをされた方も、泣くだけ泣けばある日突然前向きになれます。
辛い失恋も、時間が癒してくれますので、頑張って行きましょう!!
〇今までの文章、BUMP意識してる部分あるよね?
バレたか…。
BUMPの『You were here』という曲の一節に「出会えば必ずさよなら」という歌詞があります。
まあこの曲は藤君がライブ終わりたくない的な曲だと思うので、今日はこれくらいで。
〇19歳秋
辛かった…。
でも薄々気付いていました、彼の感情がもう私に向いていないことくらいは。
気付いてない振りをして笑ってたんですけど、夕方帰る時間になった時に別れを言い渡されました。
バスに乗るまでは泣かずに頑張りましたが、バスが来た途端にあふれ出す涙と鼻水。
隣の人、あの節は本当に申し訳ございませんでした。
起きていると思い出してしまうから、寝ようと目をつぶると思い出す笑顔。
最後のほうは楽しい思い出なんてほとんどなかったはずなのに、思い出すのは楽しかった2年間。
喧嘩した日さえも愛おしく、後悔ばかりが残りました。
それでも1週間くらいで泣く日も減り、1か月もすればすっかり前向きになりました。
どうでもいいですね。
1.back number『思い出せなくなるその日まで』
back number - 思い出せなくなるその日まで(Short ver.)
ド定番。
聴くたびに泣いていました。
この曲で特に救われた部分は最後の
「私の半分はあなたで そしてあなたの半分は私でできていたのね
それならこんなに痛いのも 涙が出るのも
きっと私だけじゃないね」
ケンカしつつもなんだかんだ2年間、好き同士だったわけで、
彼もきっと情くらいはあったでしょう。
別れを告げるほうも辛いけど、覚悟を決めて言ってくれたわけで。
だから、私がつらいのと同じくらい、きっと彼もつらかった事でしょう。
お互い別々の道を歩み、お互いが幸せになれればいいですね。
2.androp『Bright Siren』
androp「Bright Siren」(from 1st full album "relight" )
さよならまたね 君の姿が僕の涙で滲まぬように
手を振るときは バイバイ
あの日、バスが来るまでは泣かずにいたのに
バスが来たらつい泣いてしまって、私は彼の最後の姿が涙で滲んでしまいました。
その時の事を思い出してうるっとしてしまう曲です。
ちなみに今日の通勤時に聴いていたのはこれです。
この曲は最後で笑って手を振っているので、きっと前向きな別れの歌なのでしょう。
3.JUJU『奇跡を望むなら…』
これは私程度の別れなんて屁でもない別れの、悲しいMVが有名な曲ですね。
下手な映画みるより、JUJUさんのMV漁ったほうが泣ける説あります。
私はその日迎えに来てくれた母の車でこれが流れてて、つい声を殺して泣いていました。今考えるとあの時はどの曲聴いても泣いてたでしょうね。
ただ、泣いてばかりいないで、あなたはこれからも笑って生きて。というメッセージがあります。
どんなに辛くても明日は来ますし、それを繰り返していけば悲しみも薄れます。
忘れなくてもいいから、せめて笑って生きていてください。
〇21歳春
辛かった…。
これは正直浮気されまして。
なので「あんな奴もういいわ!」という感情と、「でもやっぱり辛い」という感情でグラグラしてました。
マジでむかつきすぎて若干不眠症みたいになりましたが、どうにか生きました。
ですが、そんな感じだったので基本前向きな曲を聴いてました。
1.Tommy heavenly6『YOU HURT ME』
FEBRUARY & HEAVENLY(初回盤限定盤)(DVD付)
- アーティスト: Tommy february6/Tommy heavenly6
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
バカに気の合う新しい友達に「高みに立ったつもりなら勘違いよ もうとっくに終わっていたわ」と、私も声高らかに歌ってやりたかったですね。
浮気は、する男も男ですが、女も女ですよね。
人の不幸の上に成り立つ幸せなんてまやかしなんだよ!!
2.YUKI『ポートレイト』
「よく見てね私…新しい服を着てる…奪うなら急いで」
うまく進めなくても ふいにふいに はにかんでみせて
私は「絶対に幸せになってやる、後悔しやがれ」という気持ちで聴いていました。
この曲もどうやら三角関係のようです。
というか、『FLY』のアルバム全体でよく聴いていました。
YUKIちゃんには珍しく少し暗めな曲が多くて落ち着きました。
3.the brilliant green『Enemy』
泣いていても始まらん、この暗い空の向こうに広がる青い空を見にいこうぜ!って歌です。
この歌は失恋もそうですが、何にでも合う曲ですね。
お気づきでしょうが、私は川瀬智子さん大好きです。
下妻物語の主題歌聴いて「はっ!」となりました。
まあこの話はまた今度、私がしてくれるでしょう。
〇いかがでしたか
私のしょうもない失恋話を交えておもしろおかしくしてみました。
結局、死ぬほど辛くても、時が経てば笑い話として昇華できるようになります。
別れがあるこそ出会いがある。
あの別れは無駄ではなくて、私の人生で必要だった出来事なのでしょう。
辛い時は泣けばいいんです。
用意された感動モノ映画でも、騙されて泣いてみると案外スッキリしたりします。
スッキリしたら、ご飯いっぱい食べて元気出して、前向いて歩きだしましょう。
きっとまた良い出会いがあると思います。
私ですか?ないですね。
かっこいいバンドマンとして、忘れらんねえよ柴田を推薦させてくれ!!
みなさんは、"かっこいいバンドマン"と聞くと、誰を思い浮かべますか?
藤原基央?川上洋平?椎木知仁?みなさんとてもかっこいですね。え?好みが分かりやすすぎる?塩顔男子最高だろうが!
私は特に藤くんが大好きですね。
◯で、結局顔の話か?
いいえ、かっこよさとは顔だけではありません。
今回オススメしたい"かっこいいバンドマン"は、『忘れらんねえよ』の、柴田隆浩さんです。
「おじさん」「ただの冴えないおじさん」「たんぽぽの川村に似てる」など色々な声が聞こえてきますね。
この、顔はお世辞にもイケメンとは言えない、ただの冴えないおじさんっぽい柴田さんを、私はとてもかっこいいと思っています。
今日はその「ダサいかっこいいロック魂」を持つ柴田さんのお話をしたいと思います。
◯忘れらんねえよ とは
忘れらんねえよ(わすれらんねえよ)は、2008年12月に結成された日本のバンドである。「恋や仕事や生活に正々堂々勝負して、負け続ける人たちを全肯定したい」をバンドの方針としている。
メンバー
- 柴田隆浩(しばた たかひろ)
- ボーカル、ギター担当。熊本県出身。 ほとんどの曲の作詞・作曲も手がける。
- 柴犬を溺愛しており、CDジャケットやグッズに柴犬がたびたび採用される。
- 自炊にはまっており、自身のInstagramに写真がアップされている。
- 梅津拓也(うめつ たくや)
- ベース担当。山形県長井市出身。作曲、編曲も行う。Rickenbacker 4001&4003SとMarshall Super Bassを使用。
- 2018年5月1日、Zepp Tokyoでのワンマンライブ「サンキュー梅ックス」を以てバンドを脱退。
今のところこの2人で成り立っておりますが、上記の通りベースの梅津さんは今年の5月1日をもって、バンドを脱退することになっています。梅津さんの脱退後は柴田さん1人の活動となるようです。
私は3人時代から知っているので、これを知った時はとても寂しくなりました。
でも寂しいままでいると柴田さんが悲しむので、もう寂しいとは思わないようにします。
◯一体どこがかっこいいの?
まずはこちらの、梅津さん脱退についてのコメントをご覧いただきたい。
忘れらんねえよから、ベース 梅津拓也が脱退することが発表された。
同時に、梅津のラスト・ライヴとなるZepp Tokyoワンマン・ライヴ"サンキュー梅ックス"が5月1日に行われることも明らかになった。3月28日リリースのチャットモンチーのトリビュート・アルバム『CHATMONCHY Tribute ~I Love CHATMONCHY~』への参加と、Zepp Tokyoワンマン・ライヴをもって、梅津の忘れらんねえよとしての活動は終了となる。
梅津は今後も音楽活動を続ける予定で、柴田隆浩(Vo/Gt)は忘れらんねえよを続けていくとのこと。
またオフィシャル・サイトでは、Zepp Tokyoワンマン・ライヴのチケット先行抽選受付がスタートした。
今回の発表について、メンバーからコメントが寄せられている。
私、梅津拓也は、5月1日のライブをもって、忘れらんねえよを脱退することとなりました。
理由は、活動をしていく中で、自分がこのバンドでできることは全てやりきったと感じたこと、そして、自分自身の人生に悔いが残らないよう、ここから先は自分の意思で音楽を続けていきたいという思いが強くなったからです。
忘れらんねえよを応援してくださっている方々には、突然このようなお知らせとなってしまったこと、本当に申し訳なく思っています。
皆さんがライブを楽しんでくれている姿を見て、また、バンドの音楽を聴いて思いを伝えてくれたりすることが何よりも励みになり、ここまで活動を続けることができました。
それ以外に続けられた理由はありません。
そして、バンドをサポートしてくださったメンバー・スタッフの皆さま、全国のライブハウスで出会えたバンドの皆さま、お世話になった関係者の方々、忘れらんねえよの活動を通じて出会えたすべての大切な方々に、心から感謝しています。
忘れらんねえよを始めて今年で10年、活動を経て人として成長させてもらったのはもちろん、音楽の力で何ができるか、何のために音楽をやるのか、それまで自分の中でぼんやりしていたものがはっきりと見えた気がします。
とても大切なものを教えてもらいました。
本当にありがとうございました。
最後に、柴ちゃん。
自分一人の音楽人生では到底起こりえないことを経験させてもらいました。
絶対に、人生で一度しかできないことをできたと思ってます。
柴ちゃんがいなかったらできなかった。
本当にありがとう。
バンドは続きます。僕たち二人の音楽も、それぞれ続きます。
二人が前に進むために、より純粋に音楽と向き合うために、必要なことだということを理解してもらえたら幸せです。
―― 忘れらんねえよ 梅津拓也(Ba)
梅津くんから脱退したいという話があったのは、去年の10月でした。理由は、この前のアルバムで忘れらんねえよのベーシストとして全てをやり切れた、やり切ってしまったということ。そして、これからの人生を誰かに頼るのではなく、自分で決めて、自分で責任を取るものにしたいということ。その二つでした。それを聞いたとき、僕はひどく動揺して、梅津くんと離れるなんて不安でさびしくてたまらないと思って、止めました。忘れらんねえよの活動をちょっと抑えてもいいから、ながらでもいいから、なんとか続けてくれないか、もう少し考えてもらえないか、しばらく時間をおいてからまた話し合おうよ、と話しました。
でも、そのあとひとりで考えて気付いたんです。俺の言ってること、全然ロックバンドじゃねえよなって。やりたいことだけをやるのが、ロックバンドです。9年前、僕らは虐げられていて、言いたいことも全然言えなくて、やりたいことも全然やれなくて、だから、絶対に誰にも邪魔させない自分たちだけのための場所を作りたくて、忘れらんねえよを始めました。だから梅津くんも僕も、このバンドではやりたいことだけをやらないといけません。梅津くんが新しい人生に向かいたいのであれば、もうひとつの道に光を感じているのだとしたら、そちらに進まないといけません。僕は堂々と、だったら仕方ねえよな!お互い頑張ろうな!って言わないといけません。そうじゃなければ、僕らはロックバンドでなくなってしまうから。
それからしばらくたって、最後の話し合いを梅津くんと僕とマネージャーの三人でやりました。覚悟は決まっていました。僕から、それぞれ別の道を歩むべきだよねって話をしました。梅津くんは、そうだねって答えて、それから、「これだけは言おうと思ってたんだけど、自分が野音まで行けるなんて夢にも思ってなかった、柴ちゃんほんとにありがとう」って、泣きながら言ってくれました。つられて僕もマネージャーも泣きました。そしてみんなで、ああ、これからそれぞれの新しい人生が始まるんだねって話して、なんだか晴れやかな気持ちだねって話して、そうやって僕らは、別々の道を歩いていくことを決めました。
梅津くん、ありがとう。君が一緒にいてくれたから、この9年間、最高にハチャメチャで、どっきどきで、すばらしい日々を過ごせた。君の新しい人生を応援します。これからも友達でいようね。
忘れらんねえよを愛してくれているみんなへ。気にしてくれているみんなへ。いつもありがとう。そしてさびしくさせてごめん。僕はもちろん、忘れらんねえよを続けます。これまで作った歌をまだまだ聴かせたい人がいる、ていうか死ぬまでずっと歌っていたい。新しいメロディと言葉はどんどん溢れてきてて、やべー歌がたくさんできてるから、それをすぐにでも形にして歌いたい。ライブやって、誰かの表情が変わる瞬間を、心が動く瞬間を、この目でもっともっと見たい。なんかもうとにかく、ドキドキしたい。ワクワクしたい。むっちゃ笑いたい。たまに泣きたい。つまり僕にとっての忘れらんねえよは、生きる理由なんです。だから大丈夫、続けます。これからも明るく、おもろく、元気にやっていくよ。
というわけで、Zeppで待ってます。それぞれの未来へ旅立つ日です。てか、未来はふっつーに輝いてんじゃないかな。だから明るくいこうぜ。サンキュー梅ックス!
―― 忘れらんねえよ 柴田隆浩(Vo/Gt)
こちらを見れば分かるように、柴田さんは「俺はロックンロッカーだ」という思いを、常に持ち続けています。
「ロックバンドだから当たり前だろ」?いやいや、それをそのまま言える人が一体どれくらいいるでしょうか?
"ロックバンド"は、基本的にかっこつけてるんです。いや、バンド名に[ ]つけてるって意味じゃなく。
もう某[かっこつけてる]バンドのフロントマンを例にあげてしまいますが、奴は炎上芸人です。この言葉がまず炎上しないことを願うばかりですが。
「読み方も分からねえのか」「(名古屋事件で荒れてますよ!というファンのコメントに対して)こんなんで荒れるようじゃまだまだや、、、笑くっだらねー」最新版だと
(これスクショ取るためにインスタみたらうっかり泣いちゃいそうになりました。ワタリドリ。ご卒業おめでとうございます。)
それはともかく、言い方なんとかならねえかなぁ!?と思いますね。
しかし、この柴田さんの文面を見てください。
梅津くんと離れるなんて不安でさびしくてたまらないと思って、止めました。忘れらんねえよの活動をちょっと抑えてもいいから、ながらでもいいから、なんとか続けてくれないか、もう少し考えてもらえないか、しばらく時間をおいてからまた話し合おうよ、と話しました。
でも、そのあとひとりで考えて気付いたんです。俺の言ってること、全然ロックバンドじゃねえよなって。やりたいことだけをやるのが、ロックバンドです。9年前、僕らは虐げられていて、言いたいことも全然言えなくて、やりたいことも全然やれなくて、だから、絶対に誰にも邪魔させない自分たちだけのための場所を作りたくて、忘れらんねえよを始めました。だから梅津くんも僕も、このバンドではやりたいことだけをやらないといけません。梅津くんが新しい人生に向かいたいのであれば、もうひとつの道に光を感じているのだとしたら、そちらに進まないといけません。僕は堂々と、だったら仕方ねえよな!お互い頑張ろうな!って言わないといけません。そうじゃなければ、僕らはロックバンドでなくなってしまうから。
全然かっこつけてねえ。むしろ弱え、ワンパンで沈められるわって思いませんか?
これこそが、柴田さん"だけ"が持つ柴田さんだけの「ロックンロッカー」としての強さだと私は思います。
上記の[かっこつけたバンド]のように、尖った言い方、変わったことをするのだけがロックではないと思うんですよね。(あくまで私個人の意見です)
ダセエロックがあってもいい。私はそう思います。
(あ、もちろん尖ったロックもあっていいと思います汗)(この言い訳全然ロックじゃないな)
某禁断の果実姐さんの有名な言葉を借りると『ロックだとかロックじゃないとか言ってるアンタが1番ロックじゃねえんだよ!』
そういう事です。
ロックンロールとは、ひとつじゃないと。ただし、そのどれもがかっこいい。
かっこいいかっこよさもあれば、ダサいかっこよさがあってもいい。また、ダサいかっこよさは、ダサい自分を認めてくれる。
なにより自分に近いから、共感できる。
『ブラジャーのホックを外すときだけ心の中まで見えた気がした』と、『エロサイトの深夜サーバーに負荷がかかってつながらん俺は1人じゃない』だったら、どっちが共感できますか?例え悪いなこれ。
◯ダサいけど、しっかり夢を叶えてる
ダサいダサい言うて申し訳ありません。え?「ライブに行きすぎて服買うお金がないからバンドTシャツしか着れんお前がダサいって言うな」? 返す言葉がねえなあ!!!!!
そんなことはさておき、柴田さんが音楽をやろうと思ったきっかけはこちらです。
そしてその時(?)の歌詞がこちら
爆音でチャットモンチーを聴いた
涙が もう涙がぼろぼろ溢れた
そんなこと ブランキー以来だから
思い切って ファンレター書いた
拝啓、俺のエレキギター
いつか聴いてくれませんか
そしてこの、柴田さん曰く「童貞がずっと渡せなくてクシャクシャにしたようなラブレター」は、ついにあのチャットモンチーに受け取ってもらえたのです。
3月28日リリースのチャットモンチー トリビュートアルバム『CHATMONCHY Tribute~I Love CHATMONCHY~』に、忘れらんねえよが参加することになりました。
この情報を知ったとき、私は感動して泣いてしまいました。
良かった…!良かったよ……ほんとうに良かった。夢はいつか叶うんだ。そう感じました。
さらに感動するのが、カバーするのがあの『ハナノユメ』だと言うこと。
ハナノユメがあったから、忘れらんねえよがある。何かジンとくるものがありませんか?
◯夢を叶えたあとも、新しい夢を追いかけ続けてる
夢を見る人はかっこいいですね。
YUKIちゃんは『死ぬまでワクワクしたいわ、死ぬまでドキドキしたいわ』と歌っています。これもまた、夢を追いかけ続けてる人だからこそ書ける歌詞なのだなと思います。
しかし夢を見るだけで何も行動を起こしていないどこかの君、お前はダメだ。
「夢を諦める」「夢破れる」は、夢に向かって必死に努力した人だけが使える言葉です。夢を見るだけでその実なにもしていない、口先だけで行動しない人に「夢は諦めたよ」なんていうカッコいい言葉は使って欲しくないですね。「夢から覚めた」または「夢から逃げた」にして下さい。私怨。
私怨は置いておいて、柴田さんはずっと夢を追いかけ続けています。
追っていた夢を手に入れることが出来たら、また新しい夢を作る。
そうすることで常に少年のようなキラキラした目で、歌い続けることが出来るのだと私は思います。
彼の心はきっとずっと永遠の14歳なのでしょうね。
バカみたいな事で騒いで笑って、チャットモンチーを聴いては涙ぐむ。ふとしたことで落ち込んでまた泣く。
しかし泣きながらでも必死に夢に食らいつく。
はたから見るとかっこよくは見えませんね。
でもそれを隠さないかっこよさがあると思います。
◯おわりに
結局かっこいいの?かっこよくないの?という散文乱文でしたが、私はとにかくかっこいいと思います。
がむしゃらに歌ってがむしゃらに走り続ける柴田さんは、きっと夢見るバンドマンの目標になってくれると思います。
そして、忘れらんねえよ は、歌もいいですがとにかくライブがすごくいい。
この文章で興味持ってくれる方がいるとは到底思えませんが、興味を持った方は是非ライブに足を運んでみてください。
きっと、忘れらんねえよな記憶になると思います。
サンキューセックス。
そしてサンキュー梅ックス。
お二人のこれまでとこれからを、ずっと見守っています。
【10/5発売】忘れらんねえよ『俺よ届け』(映画「何者」劇中曲)
フェスのあり方について自分の考えを書いただけのやつ
こんばんは。
長い冬が終わり、また新しい春がやってきますね。
この季節になると、夏フェスの発表が増えてきて、来たる夏に向けてワクワク、そしてお金を貯めなければという2つの感情でてんやわんやになりますね。
さて、各地で大小様々なフェスが開催されるわけですが、皆さんは今年のフェスのご予定はどのような感じでしょうか。
初めて行ってみよーかな、いつも行ってる安定のフェスかな、など、色々な思いを巡らせていることでしょう。
ちなみに私は今年初めて京都大作戦に行きます。会場の様子などまったく見当が付かないので、色々と調べて、当日を待ち望んでおります。
ところで、皆さんは行きたいフェスはどのような基準で決めていますか?
私はもちろんロックフェスに行くわけですが、毎年アーティスト発表が出る前にチケットを申し込んでおります。
人によっては、出るアーティスト次第で行くか行かないかを決める方もいると思います。
まあ、フェスはチケット代がなかなか高いので、むやみに行けない、ほかに行きたいライブがあるから、など理由は三者三様、十人十色でしょう。
しかし、最近のライブキッズの傾向としては、好きなアーティストが出るから行く!という方が多いように思います。
いや、それについてどうこう言うつもりはないんです。チケット代高いからどうせ行くなら好きなアーティストが出てた方が良いし、フェスならライブハウスのように整理番号も関係ないのでワンチャン最前狙えるし。なによりチケット代が高い。
ですが、本当にそれだけでいいんでしょうか?
フェスには、好きなアーティストの他にも、聞いたことがある、名前は知ってる、全然分からんと、たくさんのアーティストが出るんです。
全然分からんけど、時間あるしなんとなくきいてみよう→なんじゃあ!?めちゃめちゃいいやんけ!!となって、ライブハウスに足を運ぶ。
私は、これこそがフェスの醍醐味だと思っております。
【最前地蔵】
好きなアーティストを最前で見たいがために、ずっと最前列に居座る。
フェスで1番懸念され、嫌われる行為ですね。
◯◯のファンはこれだから…と言われてしまい、まともなファンまで煙たがられてしまう。
かなり悪質な行為です。
しかも他のアーティストでものってくれるならまだマシですが、興味ないでーす。みたいな人も一定数いて、なんとも言い難いですが、まあとにかく迷惑です。
そもそも、自分たちにお目当てのアーティストがいるのと一緒で、自分たちが興味ないと思ってるアーティストのファンもいるんです。
その人たちだって、最前でみたいんです。その人たちこそ、最前列で見るべきなんです。
逆に、好きなアーティストの出番でオーディエンス側がスクリーンに映った時に、最前列が全然盛り上がってない、なんか横の子と談笑してるのをみたらどう思いますか?
そういう人たちをみて、「○○のファンはマナー悪いから、ライブ行かないでおこう」と思う方もいるので、やっぱり最前地蔵さんは考えを改めてほしいと思います。
一方で、こんなに高いお金払ってるのに、それだけ見に来てるんか…。とビックリもします。
大抵のフェスは大小いくつかのステージがあって、最前地蔵さんがいらっしゃるのは大抵1番大きなメインステージですね。
つまり、お目当てのバンドの出番が遅ければ遅いほど、他のアーティストを見ることが出来ないんです。もったいな!!
微妙に本題から逸れましたが、私はフェスとは、いかに見たことないアーティストを見るかだと思っています。
なぜなら、好きなアーティストは知ってるからです。当たり前ですね。
先にも書いた通り、フェスには様々なアーティストが来ます。
名前しか聞いたことない、なんなら名前も知らなかったバンドがとても良かったりするんです。
「そんなんYouTubeで探せばいいし」?
チッチッチ、甘いですねぇ。
「お金ないけどライブいこ!なんとかなるやろ〜」という私の考えくらい甘いです。
フェスでは、ライブを見ることができるんです。
たまぁに、CD音源は最高やけど、ライブ行ってみたらあれ?みたいになる時ありますよね。まずあれの心配がなくなります。これは大きい。
さらに、MCが聞ける。これ意外と大事なんです個人的に。
MCが楽しいと、中だるみすることなく楽しめます。
これまたたまぁに、すんげぇダラダラ喋ったり、全然面白くないMCする人いるじゃないですか。あれ中だるみしてしまうんですよね、非常に申し訳ないんですけど。足が遠のいてしまいがち。
フェスでライブを見て、MCの雰囲気から人間性的なところも見えるので、好きになったらとことん好きになれる傾向にあると思います。
大物アーティストは言わば客寄せ。
マイナーアーティストを見てもらって好きになってもらって、ライブハウスに行ってもらう。
これこそが、フェスのあり方ではないかと、私は思います。
◯おわりに
かと言って、休憩しないのは絶対NGですよ。余裕があるから楽しめるんです。好きになれるんです、
時間余ったな〜、とりあえずメイン見とくか。ではなく、サブの方に行ってみるというのもアリではないかなと思います。
これからどんどんフェスの季節になります。
準備万端に体力つけて!人に迷惑をかけないで!
ゴミはゴミ箱に分別はしっかりと。
マナーを守って、来た人全員が楽しめるように心がけたいものですね。
かっこつけたバンド[Alexandoros]のアルバム傾向と魅力について自分なりの感想を言うよ!
こんばんは。春分の日をいかがお過ごしでしょうか。
私は某3分クッキングでお彼岸のおはぎが紹介されているのを横目に、昨日作ったカレーを食べてました。季節感なんて関係ない、私はいつでもカレーが好きです。
〇そもそも[Alexandros]って?
いや知らんわけないだろ2018年にもなって。いったいどのような生活をしてたら[Alexandros]を知らずに生きていけるんだい?
〇私にとって[Alexandros]はカレーのようなもの
さて、私が[Alexandros]を大好きなことはみなさん知っていると思います。知らない人は覚えてね。
私が[Alexandros]を知ったのは今から6年前、高校3年生になる春くらいだったと思います。
きっかけとしては、それまでPTPやFACTあたりのわりとゴリゴリ系の音楽を聴いてまして、他に良いのないかな~と知恵袋めぐりをしていたときに頻繁に[Champagne]がオススメされていたので、「いっちょ聴いてみますか~!」と思ったのが全てのはじまりです。
初めて聴いたのは『Waitress,Waitress!』のMVでした。
これを見た感想は「ボーカルイケメンやけど曲はよく分からんな~。ボーカルどちゃくそタイプやけど。イケメンやから一応もういっこくらい見ておくか。そんなにハマらんかもしれん。にしてもボーカルタイプやなおい。」でした。
少女漫画でありがちな「何コイツ…!やなやつ!」ですね、第一印象は最悪!みたいなやつです。まあ特に最悪でもやなやつでもなかったんですが。
ところで、YouTubeには関連動画の欄があるのはみなさんご存じでしょうか?
あれとても良いので覚えておいたほうがいいですよ。同じ傾向の曲や、そのアーティストの他の動画に飛べるようになってるんです。便利ですね。
その関連動画から、雰囲気がよさそうな『city』を選びました。
かっけーー!!
え、まずボーカルイケメンやし、曲めっちゃいいやん。
「自分の居場所はここじゃないと思いながら、必死でもがいて戦ってる、自分は本当に自分なのかわからなくなるこの何とも言えない苛立ちや感情!今の私にぴったり!」と当時の私はズッドーンと川上洋平の沼にまんまとはまってしまいました。
その頃の[Champagne]はロキノン好きな人のなかでは有名だけど、一般的には有名ではないような微妙な立ち位置の THEネクストブレイクバンドって感じでした。
そんな彼らも『starrrrrrr』でのMステ出演を皮切りに、着々とファンを集めていき、2014年3月28日に武道館ライブを遂げ、またそれが最初で最後の[Champagne]、改名発表した最初の[Alexandros]ライブになるという伝説のライブになりました。
もちろん私も行きましたよ。特に一緒に行くような友達もいないので一人で。
初めての東京(修学旅行を除く)初めての関東遠征、充電器を忘れたものの「まあ東京にはなんでもあるっしょ」と思って携帯ショップに行ったら「4S用はないですね。他をあたって下さい。」と冷たくあしらわれ、どうしようかなと途方にくれて入ったコンビニに4S用の充電器がありました。
いいですかみなさん、真になんでもあるのはコンビニです。
当時は携帯ショップの店員さんにむかつきましたが、今となっては「ないもの売れんしね、秋葉原いけばあるって教えてくれただけ人情あるよ」とよき思い出の一つとなっています。
ちなみに職場のおじさんに「何しに東京に行ったの?」と聞かれ、「いや~[Champagne]っていうバンドのライブなんですけど…知りませんよねぇ…」と言ったら「うーん知らんなぁ」と言われました。ここ伏線です。
〇そんなことはいいから、アルバムの説明してよ
っか~!!いいやんけ私の自己満ブログなんやから!私の話ききたくないなら貼りつけてるYouTubeのリンクだけ飛べばいいでしょうが!はまってしまえ!!
わたしは音楽が好きなだけで音楽に詳しいわけではないので、どんな曲調で~なになにがエモいとか全然わかりません。なのでまずこの企画自体が無理のある話なんですが、でも言いたい!ので、雰囲気でいいますね。Don't think,FEEL!!!
1.Where's My Potato?
- アーティスト: Champagne
- 出版社/メーカー: RX-RECORDS / UK.PROJECT
- 発売日: 2010/01/20
- メディア: CD
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
(私のポテトはどこですか?知りません。その辺に置きっぱなしにするからでしょ!)
『For Freedom』が代表曲のファーストアルバム。雰囲気としては[Champagne]。
[Alexandros]っぽさがほとんど見えない、かっこつけてるかっこ良さがあるのにどこか乳臭い、青二才という印象です。
そこまでガチャガチャしすぎることもなく、今後が楽しみだな。日本語歌詞もちょこちょこあって非常に聴きやすい、そんな一枚です。
2.I Wanna Go To Hawaii.
- アーティスト: [Champagne]
- 出版社/メーカー: RX-RECORDS/UK.PROJECT
- 発売日: 2011/02/09
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
(私も一緒にハワイ行きたいです)
二枚目のアルバムは、恐竜の脚が気になるこちら。
一曲目の『?』からぶっこんでいきます。就職活動をしてたけど、本当に自分がしたいことは他にある。という思いがあふれてますね。全体的に前作より反抗心が強くなりました。生意気な!
反抗心を表すためか、低音もよく響いています。
そのくせ要所要所でしっとりとした曲を入れてきます。やらしいですね~川上洋平のやらしさが出てます。リード曲の『Rocknrolla!』をはじめ、『city』や『Cat2』などライブで盛り上がる曲が意外といっぱい入っているお徳用アルバムです。
個人的にみてほしいMVは『You’re So Sweet & I Love You』のおまけです。
3.Schwarzenegger
(いやもう人物名やんけ)
これはね~、ようやく[Alexandros]が見えてきたって感じがします。
なんとなくですが、このアルバムが一度目のターニングポイントじゃないかなと思います。全体的にすごくかっこいい、ロキノン厨ウケしそう、ここから入った層が結構いるんじゃないかなと思います。私を含めて。
ただ、アルバムを一貫して騒がしいかなという印象。
これまで出した2枚よりは明らかに激しい曲調が多いかなと思います。
でも、肩の力を抜いて!って思ってたら『spy』が入ってきたり、最後は『真夜中』でしんみりする、このアルバムでも洋平さんのいやらしさが出てきます。ほんまにいやらしい奴ですこいつは。何度ギャップで殺されればいいのか。やれやれ。
『Kill Me If You Can』や『kids』『言え』などを筆頭に名曲揃いの一枚です。
4.Me No Do Karate.
(私が初めて行ったワンマンはこのツアーでした。というかライブハウスに初めて行った。)
これはですね~、衝撃でした。前作のアルバムの感覚でアルバム聴き始めたら痛い目みますよ。君らこんなこと出来るん!?すごない!?進化を目の当たりにした!が第一声でした。
まず1曲目の『Rise』で度肝を抜かれて、久しぶりに鳥肌が立ちました。
同時に「やばい…絶対売れる」と思いました。明らかに今までとは違う、進化している、かっこよさがやばい!
そのくせ『Wanna Get Out』や『This is Teenage』あたりではまだ少し泥臭い。最高かよ…。優勝…!そんな一枚です。
こちらにはMステで披露した『Starrrrrrr』と『Kick & Spin』が入っています。ここが第二のターニングポイントだと勝手に思っています。(いやターニングポイント早すぎィ!)
それまで気付かなかった音楽好きの人や、所謂【顔ファン】に危惧するなど、色んな意見と反応が飛び交ってましたが、確実にごっそりとファンを増やしていきましたね。
余談ですが洋平さんはしょっちゅう歌ってる途中にツバを垂らします。それを汚ねえとみるかエロいと捉えるかは、あなたたちの判断に委ねます。
5.ALXD(ヨミ:エーエルエックスディー)
(ファン「なんて読むんですか?」洋平さん「えーえるえっくすでぃーも読めねえのかよ」)
おい、洋平のくせに生意気だぞ。
とうとうアーティスト名が[Alexandros]になりました。でも一応[Champagne]名義最後の曲『Run Away』と『Oblivion』が入っています。この2曲はタイアップ曲で、この曲が発表された辺りでちょっとしたファン論争が起きました。
「最近のシャンペ、ちょっとおとなしいよね」派と「うるせえ!文句言うな!ファンなら全部すきでいろ!」派です。
私はどっちかというと前者派の中間に属していたのですが、別に嫌いなわけではありません。そもそもシャンペが好きだから全部好きなんです。多分Schwarzenegger大好き派が前者なのかなと。
確かに空手の後半部分がおとなしめで、そこからRun Away、さらにOblivionだったので、全体でみるとちょっと続いてたんですよ。Run Awayなんか、演奏が洗練されただけで、歌詞は全然泥臭い。田んぼか?ってくらい泥臭い。
私は、このアルバム聴いたときに、洋平さんすごく歌上手くなったなと思いました。元々下手なわけではないけど、明らかに上手くなったなと。
お姉ちゃんに聴かせても「なんか洋平さん歌上手くなったね」と言ってたので、多分バンド自体が上手くなったというか、綺麗になったんだと思います。なんかみんなシュッとした気もします。
まあこのファン論争はのちに武道館で初披露された『Droshky!』をもって終戦したので、良しとしましょう。
それと、ここが三つ目のターニングポイントで、あの『ワタリドリ』が入っています。
ワタリドリによって音楽が趣味っていう人以外にも[Alexandros]の名が広がっていきましたね。「好きなバンドは?」「ドロスで~」「あ~ワタリドリの人らやんなあ!」
これを待ってた…!今まで「聴いてみるね~」とか「分かんないや」「へ~」だった反応が、「あ、ワタリドリの人らやんなあ!」……うれしい。シンプルに涙。
いつまでたっても破れなかった【ネクストブレイクバンド】の堅い殻をとうとう破った!ついに孵化した!そんなファンの喜びが溢れた一枚です。
ちなみにアルバムの傾向ですが、ワタリドリのていで聴くと、アルバムを通して案外ガヤガヤしてます。でもシュワあたりで思った「肩の力を抜け」感はなく、騒がしくも聴きやすいという印象です。文句なし!!100点!!
先ほどの論争の時にいた前者派は黙るしかありませんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
6.EXIST!
- アーティスト: [Alexandros],川上洋平,戸田よぺ子
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2016/11/09
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
(ドロスになってから先頭だけ大文字だったのが全部大文字になったんだなぁ)
逆にタイアップじゃないのなに…?ワタリドリ効果すげえなあ…。が第一印象でした。
それくらいタイアップ曲の嵐で、CDのシールみて「大きくなったなあ…」としみじみしました。
実はドロスは空手の武道館行ってからワンマン行けてなくて(行かなかったわけじゃないです。仕事の折り合いとか上司が病気したため取れてたチケット譲ったり等)ようやくワンマンに行けたのがこちらのツアーでした。といってもフェスでは毎年見てたので久しぶりって感じでもなかったんですが。そんなことはさておき。
もう大物バンドといっても過言ではないバンドに成長した[Alexandros]。その安心感からか、このアルバムは【川上洋平の好き勝手】みたいな曲が多いです。そのくせま~た『Aoyama』や『Swan』のようなお洒落曲も入ってる。いやら(略)
かといって、やっぱりどこか泥臭くて。あんなにシュっとしたお兄ちゃん達なのに、曲は全然そんなことなくて。
ウケません?あれだけかっこつけてるのに、今でも水面下ではジタバタもがいて足掻いてる。『city』の頃と実は本質は変わってない。
それでも確実に成長していってる。すごいバンドです。
あとこれはすごくじ~んときた話で、冒頭とは違う職場のおじさんにライブ好きがばれて「どんなライブにいくの?」と聞かれたときに、「最近行ったのは[Alexandros]ですね~」と言ったら「あ~!ドコモのな!」って返ってきたんです。うるっとしました。
武道館の時は知らないって言われたのに、今ではおじさんでも知っている。知らない人がほとんどいない、言うならば「BUMPが好き」と言ってるレベルになったんです。
ここまで長かったような、短かったような。ファン論争が起こったり顔ファンに危惧したりしてる間にも、彼らはそんなしょうもないこと気にせず努力して、自分なりの音楽を作っていったんです。それが今の結果になってる。そしてこれからも大きく成長していく。
次回のアルバムが楽しみです。
〇SNSが荒れた名古屋での出来事について
三日三晩憤ったマジで。ダサすぎ。これまで散々かっこいいかっこいい言ってきた私がばかみたいやんけ。そんな低俗バンドに落ちぶれたのかと。お前らいくつやもういい歳して下品なことすんなおい。エロいと下品は違うんじゃふざけんな。こんなことが起こるならもう二度とライブいかん。お前ら【ワタリドリのバンド】から【ブラのバンド】って呼ばれるようになってもいいんか。「これがドロスだから◎」はあ?別にそれがドロスじゃねえだろ馬鹿か頭沸いてんのかカスが。脳みそにピンクのお花しか咲いてねえんか。あ?もう知らんマジで。
ってなってたんですが、一通りプンプンしたらスッキリして「よ~し☆これからもドロスのファンでいるぞ~☆!応援するピョン!」ってなりました。
どこまでファンを対立させれば気が済むのか、罪深いバンドです。
〇おわりに
まだまだ成長し続けるであろう[Alexandros]というバンド。
彼らはきっとこれからも、良い意味で私たちファンを裏切ってくると思います。
それはさながら、チキンカレーを頼んだのにキーマカレーが出てきた。でも美味しいのでOKです!!とでも言うかのように(意味不明)
私にとっては、何回食べても嫌いになれないカレーのような存在の彼ら。
そしてまた、みんなのカレーにもなってほしいと思うのであります。(意味不明)
ブログタイトルに逆らう女子力MAX曲を紹介するぜ!!
どうもこんばんは、女子力たったの0な私です。
突然ですが、『女子力』とはなんぞや?と思いませんか?
おいしいパスタを作り、大貧民に負けてマジ切れする男性をみて「楽しいね」と笑えるような女性は女子力が高いということでしょうか?
いやいや、みんなで集まってワイワイと大貧民してたのに急にマジ切れするような男性とはお付き合い難しくないですか?私はちょっと遠慮したいですね~。
どうでもいいですが、私の地域では大貧民ではなく大富豪でした。どうやら関東の方では大貧民、関西では大富豪と呼ぶ傾向があるみたいです。どうでもいいですね。
女子力の定義が分からなかったので安定のウィキペディア先生に聞いてみましょう。
女子力(じょしりょく 英語: women's power[1])は、輝いた生き方をしている女子(一部の男子)が持つ力であり、自らの生き方や自らの綺麗さやセンスの良さを目立たせて自身の存在を示す力[2]。
コラムニストの小田嶋隆は、女子力は、厄介な言葉で人によって定義が違うとしている。女性誌では単に「フェミニンな魅力」であるがニュアンスは、ハイファッション志向の高飛車な月刊誌では「モロにファッショナブル寄りな概念ないしは美意識」に近いものに、芸能ゴシップの追求を主務とする女性週刊誌では「男のコロがし方」を婉曲に表現しただけであると指摘している[3]。
わからん。
わからんが、輝いた生き方をしていないのでブログタイトルは正解だということにしておきましょう。
まあ、一般的(?)なニュアンスでは、「女の子らしい、おしとやかで料理が上手でお菓子作りが趣味で小さいこどもが好きな気配り上手な女の子」って感じですよね。
…いや、おらんし。
正しくはいる。いるが人口の1%もいないでしょってくらいの天然記念物。見つけたら国が責任をもって悪い男の虫がつかないように大切に保護すべきだと思う。大抵のそういう子は実はしっかりしてるから、ちゃんと良い彼氏がいたりするんですけどね。
ただ、そんなごく少数の女子力保持者にさせようと、上記のどれか一つが抜けている、例えば「すごく活発だがお料理もお菓子作りも上手で小さいこどもが好きな気配り上手の女の子」がいたとするじゃないですか。そういう子は大抵学生時代、男子に「お前って女子力ないよな~」なんてからかわれたりするんですよ。
はあ?って感じじゃないですか?知らんし。お前は何様なんだと。自分は都合よく「俺のすべてを受け入れてくれる彼女が欲しい」なんて言っちゃうくせして、相手には「女の子らしさ」を求める。ばかか?だったら自分も相手のすべてを受け入れようとしろよと。求めてばっかで自分は何もしないんかい。と思うわけです。
女子のみんな!今こそ立ち上がる時です!メディアが勝手に決めた『女子力』なんてものに憂う必要はないんだと。あなたはあなたらしくいていいんだと。
そういう風に私は誰かに言われたかった。(完)
終わらんよ
おわりませんよ~むしろこれから本番です。
明日は祝日なのですこし長めの前置きにしちゃいました。反省反省。
うんこタイムのお供にカテゴリにしておきますね!
さてタイトルの通り、ドドンと女子力MAX曲を紹介しますね。
これを聴いて、テンションを上げて、春の雨も祝日も吹き飛ばしちゃってください!
1.ふぇのたす
女の子の入門曲、ふぇのたすさんです。女の子入門という曲もあるのですがYouTubeになかったので同じアルバムの今夜がおわらないをどうぞ。
ボーカルのMICOさんがとってもかわいいですね~曲もピカイチにかわいいです!優勝!
ただ、残念ながらこちらのグループは2015年に解散しております。
ボーカルのMICOさんは SHE IS SUMMERとしてソロプロジェクトを開始しています。あわせてご確認ください。
SHE IS SUMMER -とびきりのおしゃれして別れ話を
2.Shiggy Jr.
Shiggy Jr. / 恋したらベイベー MUSIC VIDEO
ポップでポップなバンドこと『Shiggy Jr.』その言葉どおり、とてもポップでキュートな音楽が魅力です。恋する女の子の気持ちがひとつも取り残すことなく出ているかわいい一曲です。私も「恋したらベイベー!」と声高らかに歌える日が来ることを願っています(切実)
3.Chara
どっどどど定番のCharaさんのご登場じゃ~い!!道を開けい~面をあげい~~!
女の子のわがままを許してほしい気持ちがあふれ出したような歌です。
男の子のわがままも許してやるから、私のわがままも聞いてほしいものです。等価交換じゃい。
4.アカシック
あんなに楽しかったのになぜか突然くる別れ。春は出会いと別れの季節でもありますね。強がって、「わかった」と物わかりのいい『イイオンナ』のまま別れたけれど、夜ひとりになった時にベッドで思わず泣いてしまう。そんな夜も生きていれば経験することもあるでしょう。「もっとこうした方がよかったな、遊びにも行きたかったし。でもダメだったみたい。」しゃーないしゃーない!!桃あげるさかこれ食べて映画観てガンッガン泣いて目腫らしてそのまま出社してしまえばええんじゃ。なんなら休もう!企業は振られ休みを付与したほうがいいですね。別れ話を考えてるそこの君ィ~金曜か、せめて土曜日にしてくださいよー!!それが最後の思いやりってもんでっせ。
5.南波志帆
どのような良い行いをすれば、このお顔とお声に生まれ変わることができるんでしょうか。教えてくださいなんでもしますから!(なんでもするとは言っていない)南波志帆さんのことは、tofubeatsさんのアルバムで知ったのですが、声を聴いた刹那TSUTAYAに駆け込みました。『MUSIC』はCM曲にもなってたので、聴いてみたら「あ~はいはい!」ってなる方もいると思います。その人です!!!覚えてくださいねテストに出ますから。
6.コレサワ
コレサワ「あたしを彼女にしたいなら」【Music Video】
身長は~152cmそれ以上あればオッケー(わかる)尖ってる靴はやめてねスニーカー履いてデートしよう~(わかりすぎる)
まあ、私のことを彼女にしたい人などいないと思いますが、私を彼女にしたいならこんな感じです。(冒頭であれだけ啖呵きっておいて最終的には相手に求めてしまう…同じ穴の狢、類は友を呼ぶ、争いは同じレベル同士でしか起きない……!!!)
7.泉まくら
き、消えてしまうこの子…ほっとかれん…。と思うほどまるで「”なにもない” が ”ある”」のようなアーティスト。それなのに唐突に入ってくるラップのギャップ。是非ノックアウトされてください。
8.macico
macico 『Wake Me Up!!』 Music Video
心地いい~。心地の良さが半端じゃない~。私が知ったきっかけはヒルナンデスで彼女が彼氏に不満をぶつけるコーナーみたいなやつで、歌ってたら彼氏が相槌を入れてくるけどそれが下手すぎてヤダ!的なことを言っていて、どんな感じなのか実際にしてもらった時に歌われていたのがmacicoさんの『shampoo』という曲でした。す、素敵!なんて曲なんだろう?とすぐさまツイッターで検索してみたら、他の人も「なんて曲なんだろ~」と言っていて、ちょっと探しました~。いいでしょ~いいでしょmacico~~。聴いて聴いて!!もっと聴いて!!
9.フレンズ
フレンズを聴けばそこはもうおしゃれなクラブ!!クラブ行ったことないから知らんけど。フレンズはシティポップのイメージが強いし合いますね~。華金で仕事が終わった後、イヤホンつけてフレンズきいて、夜の街に駆け込んでいきたくなります!
10.CHAI
CHAI『N.E.O.』Official Music Video
『コンプレックスはアートなり』
どんな美人でも「もっとこうだったらな…」なんて女の子は悩みが絶えないんですよ。よくネットで「自撮りはかわいいけど他撮りは…(笑)」とか書かれてたりするじゃないですか。いやよくない?自撮りかわいく撮れたらもうかわいくない?ってなるんですよわたくし。そんなレベルだと思ってください。そんなコンプレックスまみれの私がこの曲に出会って少し変われたような気がするんです。この曲ではコンプレックスに思うところを前向きな表現にしてるんです。肥満からガリガリに至るまで、言い方を変える、見方を変えるだけでそれは個性に変わるんだと。自分に少し自信が持てるようになりました。人の容姿をアレコレ言う人間には喝をいれてやりたい。みんなちがってみんないい。ネットが普及して、情報が入りやすくなって良いこともある反面、匿名で誰かを傷つけやすくなった点があると思います。昔は学校掲示板なんかで悪口言ってたようですけど、スマートフォンやSNSの普及で、匿名で特定の人物に直接悪口言えるようになって、それはちょっと怖いなと思います。いくら頑張っても万人に好かれる方法などないのだから、気にせず、あなたはあなたらしくあってほしいとおばちゃんは思います。そのままでいろってわけじゃなくて、きれいになりたいと思うなら整形もアリだと思うし、自分が一番かわいいと思うメイクをすればいいし格好をすればいい。わざわざ人が傷つく言い方する人なんて無視してしまえば良いと思います。ようやく「自分らしく」がじわじわと世間に浸透してきたのかな、その流れでこの曲があるのかな。と思いました。
●いかがでしたでしょうか
世間の女子力に逆らえ!と言っておきながら女子パワーがたまる曲ばかり紹介してしまってえらいすみません。反省もしていないし後悔もしていません。また、文中に書かれていることについての異論は認めます。明日は春分の日!お仕事の方もお休みの方も、これからやってくる春に思いを寄せてみてはいかがでしょうか。
中学2年生の私とCoccoの出会い
Cocco - 樹海の糸 【VIDEO CLIP SHORT】
Cocco - 強く儚(はかな)い者たち 【VIDEO CLIP SHORT】
Cocco - ポロメリア 【VIDEO CLIP SHORT】
1.皆さんは、多感な思春期にどのような音楽を聴いていましたか?
「音楽の好みは14歳で決まる」と、つい最近ネットで話題になりましたね。
かくいう私は、多少の影響はうけているかな?と思うものの、大半が17歳の時に聴いていたジャンルをいまも好んで聴いています。14歳に限定するというよりは、中学・高校生あたりのいわゆる❝青春時代❞に聴いていた音楽ということではないかな?と思っています。
2.中二病と音楽
しかし、14歳は中学2年生なわけであります。「中二病」という言葉が世に出てから早幾星霜。伊集院光さんのラジオ番組が発端だと言われております。
中二病(ちゅうにびょう)とは、「(日本の教育制度における)中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング
そんな思春期真っ只中、人と違うことをするのがカッコイイと思ってしまうお年頃。中学2年生のわたしも、もちろんかっこつけてました。「みんなこんなアニメ見てないだろうな(社会現象を巻き起こしたけいおん!が大好きでした)」「ボーカロイドなんて知らないだろうな(メルト大流行りでしたね)」など、ど田舎でネット環境もままならないんだからどう頑張ってもはやりものしか知る由がないのに謎に不思議ちゃんぶってイキってました。恥ずかしすぎる。消してくれぇ~
そんななか、ある掲示板にこのようなスレが立っていました。
『衝撃的な歌詞の一部を書くスレ』
ええ、一目散に飛びつきましたとも。どんな歌がこの世に!刺激的な、みんなが知らないような曲を知るために1から表示してひとつひとつ見ていきました。
そして、中学2年生がいちばん出会ってはいけない歌手に出会うのです。
3.Cocco「カウントダウン」
Cocco - カウントダウン 【VIDEO CLIP SHORT】 - YouTube
いかんでしょ。意味もなくギラついて衝動に飢えている中学2年生にCoccoのカウントダウンは危険すぎるでしょ。「その鼻をへし折って倒して蹴り上げるわよ」だめでしょ。ただでさえハチクロとYUKIの長い夢で衝撃をうけてメルヘンにヘラってる女の子にこの曲与えたら、興味持つしかないじゃないですか。
「なにこの曲!!めっちゃいいやん!!!」
もともとオタク気質な私は、気になることがあればとことん研究してしまう性格が災いし、歌詞検索、アーティスト検索、曲を色々と探し(当時のYouTubeは今ほど制限が強くなく、わりとガバガバだったのでフルで何度も聴いていました)
そして、猟奇的なメルヘンにヘラった一人の少女が誕生したのです。
4.Coccoは「カウントダウン」こそ刺激的だが、他はそんなことなく良曲揃い!!
言い訳させてもらいたいのですが、Coccoはメンヘラ製造機だー!と言いたいわけではありません。私のモットーとして、「私が知ってる良いアーティストを他のみんなももっと聴けばいいのに!!」というのが前提にありますので、悪く言うよりかはむしろはちゃめちゃに褒めたい(?)のです。勘違いしないでください。炎上したくないんですよ私は。まったく…。すみません。
で、はじめこそ刺激的なカウントダウンに魅了されたのですが、調べるとまあ名曲揃いなこと!焼け野が原、星に願いを、樹海の糸、ポロメリア等々。大人になった今では、ポロメリアきくと少し涙がポロメリアしたりしちゃいますねいやいや。
それと、歌唱力が半端じゃない!上手すぎてカラオケで歌えんマジで。あのほっそい体のどこからその声量が出てくるのか。日本七不思議があったら絶対言われとるわ。出来ることならさまぁ〇ずの神ギ問で検証してほしい。
※上で「他はそんなことなく」とか書いちゃってますが、そんなことある曲もまああります。あまり気にしないでください。
5.我思う『みんなもっとCocco聴けばいいのに』
私の友人の中では、Coccoの知名度はかなり低いのかなと思います。まあ少し古いアーティストっていっちゃあなんですが。せいぜい「名前は聞いたことある~」「あのめっちゃ痩せてる人やろ~?」「メンヘラ」くらいの印象なんじゃないかなと思います。知りませんけど。でもみんなマイヘアマイヘア言うてるところ見るとあんま知らんでしょ?ブラジャーのホックを外す時以外にも、心の中まで私を知ってほしい。きしょ。
いや、冗談めいて言ってますが、最近バンドの加速っぷりが顕著じゃないですか。みんな新しい良いバンドを見つけて、紹介して、ライブに行って盛り上がる。良いことです。おばあは最近のフェスに出演するアーティストで、知ってるバンドの名前がどんどん減っていっとるんじゃ。もちろん私も新規開拓しますし、「みんなが知らないバンドを探す」という、いつまでたっても中学2年生の思考でいますけど、新しいバンドを追うだけじゃもったいない。一昔前にも良いアーティストはたっくさんいる。その中のひとつがCoccoなんじゃないかなと思うわけです。
正直、YUKIちゃんみたいにビジュアルが整っていればもう少し友人たちも聴いてくれていたのかもしれない。そんなこと言うと「じゃあこんなこと書いてるあなたはさぞかしお綺麗なんでしょうね。」と言われてしまうので先に言っておきます。ブサイクですすみません。もう二度と言わん。
6.おわりに
色々な音楽、バンドが新しく簡単に見つかる昨今。前に進むのが少し疲れたら、たまには後ろを振り返ってみるのも良いかもしれませんね。